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Hattori Kohei Blog

イラストレーター服部幸平のブログ

intuos Pro(インテュオス・プロ)/標準ペンの改造

さてintuos Proに付属する標準ペン。
僕はサイドスイッチは描画作業のじゃまになるので、最初から取り外してしまいます。

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黒色がintuos Proのペン、シルバーがintuos2のペン。
intuos Proペンにはまだサイドスイッチが付いています。
 ここで少し問題になるのが、このスイッチを外すと中の芯部分がわずかに動いてしまうこと。

動くのは本当にごくわずか。
上下にカタカタと0.1mmくらいなのですが、これがペンでタブレットに描くたびに動くのです。
僕はこの動きがすごく気になり作業に集中できません。
そこでペンに改造を施します。(intuos2のペンでも行っていました)

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スイッチを取り外し、穴の開いた箇所。

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取り出したのは、ずいぶん前に購入したもので【プラリペア】という商品です。
本来の目的は欠損したプラスチックパーツの補修や修理に使います。

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この白い粉末は「レジン」というもの。
右隣の液体と混ざると変質し一旦液状化し、その後硬化します。
24時間程で完全硬化し、強度はかなりあり、身近では歯科治療に使われています。(独特の臭いがします)

f:id:hattori_kohei:20151206223811j:plain施工後。(24時間経過)
完全に硬化して芯のガタは一切なくなりました。

この改造がペン操作にどれくらいの影響があるのか、よく分かりません。
使用していて筆圧感知に大きな差はないように思えますが、この改造=メーカー保証が受けられない」となってしまうので、積極的に他の人にはお薦めは出来ません。
僕の場合はリスクよりも使い勝手を優先してこのような改造を自己責任で行っています。

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これも別途購入したワコム製【スイッチ無し用ゴムグリップ(2本入り】。

ついでにタブレット本体には、下記のシートを後付で貼りつけました。 

www.amazon.co.jp

標準シートよりももっとスベスベ感が増しています。

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メーカー標準だと少し摩擦があり過ぎで、自分としてはintuos2のシートのような、ある程度滑らかにペンが走る方が着色作業に都合が良いのです。
もっと摩擦が欲しい場合はA3サイズのコピー用紙を重ねて描画しています。
このあたりは好みの問題でしょう。
intuos Proのシートがすごく使いやすいというユーザも多いので。
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購入からセッティング、ドライバの設定、シートやペンの改造などで、結局intuos Proを仕事で使えるようになるまで一週間ほど掛かってしまいました。
今後は、使いながら各種設定を自分なりに、より使いやすく改善していくことになります。